常楽我浄

遺品整理をしていたら出てきた。
病床で読んでいた文庫本に挟まった
栞の裏に書かれていた文字。
弱々しい震える字で書かれていた
『常楽我浄』。
闘病の日々は地獄のようでしたが
父よ貴方の人生が幸せなものだったと
信じています。
今頃は虹の橋で待ってた愛犬てんちゃんと
素敵なところで
のんびり楽しく過ごしてますね。